リスト作成ツールの導入を検討している方にとって、気になることの1つに利用開始までの流れがあります。リスト作成ツールは大きく分けて、カスタマイズして導入するものと既製品をダウンロードして利用するタイプの2通りがあり、それぞれで利用開始までの流れや、サービスが利用できるようになるまでの期間が異なります。
その為、タイプ毎に申込後、どのような流れを経て利用開始となるのか簡単に説明します。
カスタマイズ型
先ずは、カスタマイズして導入するタイプのリスト作成ツールについてです。問い合わせ後、開発担当者から連絡があります。
そこで、簡単なヒアリングを行い利用方法や要望を確認して、どんなリスト作成ツールで制作するかの概要が決まります。その後、見積もりが提示され内容に問題がなければ、この段階で申込書や必要書類の記入などをすることが多いようです。
申込完了後から本格的に開発に向けて打ち合わせなどを重ね、希望する機能が備わったオリジナルのリスト作成ツールを開発していきます。利用者が納得し、満足できるツールになるよう、開発担当からも機能の説明や提案がある為、その企業に適した無駄のない使い勝手のよいリスト作成ツールがフルカスタマイズで開発されていくのです。
対面での打ち合わせが難しい場合はスカイプなどのツールを使って打ち合わせをする業者も多いので遠方の方でも申込は可能です。完成したリスト作成ツールは納品前にしっかりと不具合の有無や、動作テスト、負荷テスト、品質テストなどが行われます。
様々な検証を経て問題がなければ納品の運びとなります。納品までにかかる日数は業者によって変わりますが、早い業者であれば2~3日で納品してくれることもあります。
また、フルカスタマイズであっても思っていたより早く利用開始が出来ることもあります。しかし、繁忙時期や、依頼が重なっている場合は日数が通常より要することもあり、場合によって半月程の日数を要してしまう可能性もある為、事前に開発に掛かる日数は確認しておくと良いでしょう。
また、至急でリスト作成ツールの開発が必要な場合も事前にその旨は伝えるようにしましょう。納品後はリスト作成ツールをインストールすることで利用できるようになります。
ダウンロード型
次にWEB上からダウンロードして利用するタイプのリスト作成ツールの流れについてご説明します。まずは申込画面にて希望の利用コースや支払い方法などを選択し、申し込みに必要な情報を入力します。
申込完了後、WEB上から製品をダウンロードし、初期のセットアップをすることで利用できるようになります。申込完了直後からサービスの利用が出来る業者が多く、前述のタイプのリスト作成ツールよりも直ぐに利用出来るのがメリットです。
また業者によっては無料トライアル版などを提供していることがあり、無料トライアル版の利用者が有料の製品版へ申し込んだ場合、トライアル版の設定画面などから製品版への切り替え設定をすることで、ダウンロードし直す手間なく製品版の利用が可能になる場合が多いです。その際は製品版のIDやパスワードなどの情報を入力しますので、しっかりと控えておくようにしましょう。
インストール方法や設定方法で不安を感じる場合は、HP上にサポート情報が記載されていることや、電話での問い合わせを受け付けていることも多い為、相談するようにしましょう。
まとめ
一般的にリスト作成ツールは、おおよそこのような流れで利用が開始出来るようになります。どちらのツールも利用開始までに難しい設定や作業は必要なく、簡単に始められるようになっています。
特に製品版のリスト作成ツールは申込後から利用出来るようになるまでが早く、申込自体も簡単でとても手軽です。